こんにちは、
alpapa(@mamaschool)です。
0〜3歳の知育に興味のあるママへ、
ドーマンメソッドの『文字』を0歳から実践した様子をレポートしていきます。
赤ちゃんに文字の読み方をどう教えるの?と、興味が湧きますね!ドーマン博士はこの取り組みについてこう話しています。
適切に行うなら、あなたも子供も『読みのゲーム』を心から楽しむことができます。さらに、5歳までの子どもは何ヶ国語でも簡単に読めるようになります。
5歳までの子供は、
何ヶ国語でも簡単に読めるようになる!
そして取り組み方法は、
親子で心から楽しむ『読みゲーム』です。
面白そうですね〜
それでは楽しんで行きましょう!
ドーマンメソッドの『文字』は私が大好きな取り組みの一つ!いま小学生の上の子が小さい時もよくやりましたが、楽しくて効果も◎♪この記事は下の子に0歳から挑戦したレポートです。
【ドーマンメソッドとは?】
グレン・ドーマン博士によって作られた乳幼児への教育プログラム。子にとって最高の教師は親であり、親が家庭で行える「我が子の可能性を最大に引き出す方法」を世界中の親に発信した。有名なものにドッツカードがある。詳しくはこちら
目次
ドーマン式・赤ちゃんへ文字の読み方を教える方法
教え方の基本はとてもシンプル!
みなさん、
赤ちゃんに毎日たくさん話しかけていますよね?
その言葉を大きな文字のカードにして見せていきます。(手書きでも印刷でも楽な方でOK)
赤ちゃんが、
いつも聞いて知っているあの言葉、
『文字』にすることこう見えるんだよ〜と見せてあげてください。
子どもに文字の読み方を教えるのはいつから?
子どもに文字を教える時期は、
年齢にかかわらず、興味をもったタイミングで教えるのが最適です。
ドーマン博士は、文字への興味についてこう話しています。
どんな子も世の中に「読む」という行為があるというのを知るまでは、とくに読むことに興味を持ちません。
引用: 赤ちゃんに読みをどう教えるか / グレン・ドーマン (著)
大人にとっては当たり前すぎて忘れがちでずが、この世に来て数年の子どもはまだ『読む』ことや『文字で伝える』ということの存在を知りません。
まずは赤ちゃんに
この世には「読む」という行為があることを教えてあげましょう。
文字には意味や目的があり、
それを使うことで広がる世界があると知れば、きっとどの子も興味をもつはずです。
理想の年齢は?
さらに、子どもの脳的にはいつ教えるのが最適かというと、
2歳をすぎると、年々読むことを学びにくくなります。6歳で始めるより5歳で始めるほうが簡単で、4歳ならもっと簡単、3歳ならさらに簡単です。子どもに読むことを教えるのにかける時間とエネルギーを最低限にしたければ、1歳以下に教えるのが最良です。
「赤ちゃんに読みをどう教えるか」 -グレン・ドーマン博士-
理想は1歳以下!
早すぎる!と、思うかもしれませんが、実際にやってみるとドーマメソッドは1歳以下の取り組みはとてもやりやすく、親子で楽しめました。
2歳からの取り組みは?
実は、上の子の時は2歳からドーマンメソッドの『文字』を始めましたが、最終的に一番長く楽しめるものになり、文字の世界や本が大好きな子になったので、理想は1歳以下ですが、現在2歳以上の子にもオススメします。
子どもにもよりますが、文字の方が日常で触れる機会が多く興味がわくのか、うちの子の場合は年齢が上がるたびに本人がもっと見たがり、取り組みもスムーズに進みました。
でも何故かドッツカードは苦戦しました、2歳からドッツカードをやってみた結果。
それでは2人目に
0歳から取り組んだ様子を紹介していきます!
ドーマンメソッド『読み』を0歳から実践した様子
カード類の取り組みを始める前に、
赤ちゃんが目でものを追うか、見えているか、は確認しておきましょう。
一般的に視覚が安定しだしてくるのが生後3ヶ月ごろで、このあたりでドーマンメソッドを始めるママが多いです。
しかし視覚には個人差があり、
生後すぐから色々と見せて視覚を刺激している子と、天井ばかり眺めている子では差があります。
ちなみに、
1歳まではこんな感じに見えています↓
私はドーマンメソッドの視覚強化プログラム(⇒こちら)もやってみたおかげか、2ヶ月前には首を動かしてしっかりものを目で追うようになり「赤」にもよく反応するようになったので、少し早めにカードに取り組んでみました。
生後2ヶ月〜6ヶ月
生後2ヶ月からスタート
さっそく毎日聞いている言葉
「パパ」「ママ」「お姉ちゃん」などを見せると、目をグーっと開いて注目し、カードに興味津々な様子の赤ちゃん。
この反応だけで、すごく可愛くて癒される!!ママ達やってみて〜
こんな調子で、
赤ちゃんが知っている言葉をどんどんカードにして見せていきます。
毎日赤ちゃんに話しかけていますから、
生後2〜3ヶ月では、赤ちゃんもすでにたくさんの言葉を聞いていますね。
自己流ですが、私は実物を見せたり、触れさせたりして話しかけるのが好きなので、こんな風にも活用していました。
ドーマンメソッド的にどうかはわかりませんが、上の子の時にこういう方法でも教えていて、文字以外にもいろんなことに興味を持ってくれる子に育ったからです。
なので大きくなってからも
なるべく実物を、実体験を、と心がけています。
ただ、カードは「読み」を教えたり
実際に手にとらせて見せるのが難しいものまで伝えることができるので、たっぷり活用してます!
↑
3ヶ月の頃ですが、ほんとにこの頃って『赤』に注目するのでおもしろいです!
リンゴやパプリカを赤、黄、緑と、
目の前に並べてみても、まっしぐらに赤に顔をむけて近づこうとして可愛い🤣
まだ「白・黒・赤」くらいしか見えてないので当然かもしれませんが、こうして色んなものに触れさせていると、反応でどんな色に注目するようになってきたのか、どんなものに興味が出てきたか、よくわかるようになります^^
同じ種類でもいろんな色や大きさ、
においも違うんだよ〜なんて、赤ちゃんと話している時間って貴重ですよね。
だって、
ママの話をず〜っとキラキラした目で興味深く聞いてくれる時期なんて、ねんねの頃くらいです!!今だけ!一生のうちでこの半年だけ!!
ハイハイやあんよが始まると、ママが呼んでも自分の行きたいところへまっしぐらです!
赤ちゃんをいろいろなところへ連れていって、良い刺激を与えてあげてくださいね。
お買い物や公園、お出かけ、赤ちゃんが新しいものを見たり触れたりするごとに話しかけ、あとで文字カードにして見せてあげると◎です。
やっていると面白いのですが、
赤ちゃんにも言葉に好みがあるようでした。
最初のうちは何でも面白がってみてくれましたが、6ヶ月近くなると、注目する文字と、チラっと見てすぐに目をそらす文字が出てきました。
ドッツカードの取り組みでも同じで、足し算は見るけど、割り算はあまり見ないなど、好き好みがあって面白いですね!
0歳からのドッツカード体験はこちら。
見ないカードは無理に見せず、反応のよいカードを残しておき、次にそれらを使って短文作りをして遊んだりしていました♪
6ヶ月〜1歳
続いて、
6ヶ月以降の様子です。
6ヶ月をすぎてズリバイやハイハイが始まると、カードを見るより動きたい!カードをみせられたら触りたい!で、進みが悪くなってきました。
さらにこの時期は、体調不良で赤ちゃんが不機嫌なことが多く、けっこう取り組みをサボりました….。
生後6ヶ月あたりは、
母体からの免疫も切れて風邪もひきやすくなる頃ですね。
こういう時は、スパッと休みます!
こういった知育的取り組みは、
子どもが不機嫌な時に行わないのがお約束!
『楽しんでこそ効果あり』なので、
赤ちゃんがゴキゲンな時にパっとやって終了がベストです。
無理して毎日するより、
できない日があっても完全にやめてしまわず続けることが大切かなと思います。
こんな感じで
細く長く取り組んできましたが、
体験したイベントに関する言葉はやっぱりすごく反応がよかったです!
たとえば、初めて行った夏祭りの後に作った文字カードなどで、「金魚」「かき氷」「花火」などを見せると、キラキラ食い入るように見てくれました。
きっと、
あの時楽しかったんだろうな
本人の心に残った言葉だったんだな、と思いました。
「楽しかったね、また行こうね」
と話しながら、こういった可愛い姿を見ていると、カードを作るのがさらに楽しくなります^^
ドーマンメソッド『読み』1歳すぎの驚きの結果
そして、
あっというまに1歳!!
もうどこでも行ってしまいます。
歩き始めるとカードを触りたがったり、5秒とじっとしていなかったりと、ドーマン博士が『理想は1歳以下!』と言っていた理由が体感できます!
この頃からカードも簡略化させ
一枚のカードにしてパッと見せて終わり!色も『黒』を使いました。
赤ちゃんは赤に注目してくれるけど、少し成長して、教える文章も長くなったら黒文字にした方が、コントラストが効いて読みやすいんです。
もはや1日5分どころか
1日5秒といった感じでした。
しかし、
それでも続けていたおかげか、
1歳の誕生日あたりから「言葉の理解力が高い」と感じることが多くなってきました。
例えば、1歳2ヶ月には
「〇〇もってきて」「〇〇はどこ?さがして〜」など細かい指示通り動いたりと、大人の言葉をよく理解している様子でした。
どんな様子だったか詳しくはこちら
今、誰がしゃべった?と思ったら、うちの子だった。
実は、うちの子は、
1歳半ごろまで発語がゆっくりな方でした。
話しかけ量のわりにはあまり出てこないなぁ、ドーマンメソッドもやってるのになぁ、発語って個人差があるんだな〜と思っていた、1歳6ヶ月のある日。
公園ですべり台に登って
すべろうとしたその時、
突然「ママと一緒に」と、誰かがしゃべった!
ハッキリとした発音で。
え?
誰がしゃべった?
と、思ったらうちの子だった!
その日を境に、
「あれ見たい」
「アリいた」
「お茶ちょうだい」
「パパあそぼー」
「ママおいでー、こっちおいでー」
など、とつぜん二語文でしゃべりはじめました。
急にどーした?!
でも子どもって、こんなふうに急な伸び方しますよね。
きっと今まで水面下で溜めてきたものが溢れるタイミングだったんですね。
そして、それからは、
発語を楽しいと思ってもらうために、歌や絵本を読む機会を増やしてみました。
すると、
絵本を読んでいてもセリフを覚えだし、ページをめくると私が読む前に「いいよ〜」「どーん」などそのページのセリフを言うようになりました。
定番の「だるまさんシリーズ」も好きなのですが
私が「だ、る、ま、さ、ん、」までいうと、「と!」など、続きを読んでくれます。(おすすめ絵本はこちら)
歌も大好きで、
すぐに歌詞を覚え、一緒に歌ってくれます。
1歳で漢字も読めるようになってた。
そして、
最近よく話すな〜と思っていた1歳7ヶ月
私がカードを取り出していると、
ポロっと「…パパ」などカードの文字をつぶやく時がありました。
あら、
今このカード読んだ?
もしかして、もう読めるのかしら?
テストはしちゃいけないんだけど…
ちょっと挑戦してみたら、、
全部わかってるじゃん!!
1歳8ヶ月なりたて
ひらがな・カタカナ・漢字、の単語
気がついたら読めるようになってました。
(テストしてないですが、おそらくもっと前から読めてたと思います)
そんなに頻繁に見てるわけじゃないのに、赤ちゃんって覚えちゃうもんですね!
ちなみに、
動画のワードの「じいじ」「ばあば」に関してはこの日で見せたの3回目でした。
一応、動画をとる直前に1回パッとフラッシュで見せましたが、それでも子どもってスゴイですね。
なにより、
これだけゆるく取り組んでるのに読めるようになったことが驚きでした。
最近は1日5分どころか、1週間5分もしてないです…💧
ドーマン博士の研究所にいた子供たちは「2歳でスラスラ文章を楽しんで読む」そうですが、その結果に納得できました。
だって、これだけゆるく取り組んでてもこうなるんですから…研究所に通ってたママのベビー達はそりゃスゴイはずですね。
これからどんどん読むことを楽しんでくれればいいなと思いました♪
その他にも
言葉については、普段よく接している保育園の先生からも褒められたりします。
先生から「いろんな言葉を知っていて、よく理解していますね〜!年の離れたお姉ちゃんがいるからかな?」なんて言ってもらえますが、
先生、
上の子の存在も影響してますが、
一番はやっぱり0歳からドーマンメソッドやってるからです!
とは先生には言いませんが(笑
手をかけて育てた上の子は、
2歳から知育やドーマンメソッドを始めましたが、
ほったらかしの下の子でも、
おかげさまで上に負けず劣らずグングン成長していっています。
このように少しの取り組みで大きな効果が出たのは、やはり低年齢から始めたことが大きいと思います。
赤ちゃんへ文字を教えることについて
ドーマン博士は長年の研究からこう話しています。
小さい子どもは読むことを学びたがっています、赤ちゃんは『あらゆることを、できるだけ早く学びたい』とはっきり意思表示しています。
小さい子どもは、
読むことを学びたがっている。
しかし、我々大人はその意思に敬意をはらってこなかった。
人生でもっとも大きく伸びる時期にこそ、もっとこの意思を大事にしてあげるべきだった。
実際に取り組みをしていて、我が子がマジマジと文字を見つめる様子から、私もそう感じました。
そしてこれからは
子どもの学びたい心をもっと大切にしていこうと思いましたよ^^
私が実践したドーマンメソッドには「文字」だけでなく「運動、数、知恵」の取り組みがありますが、どれも1日5分という短い時間で行えるので、忙しいワーママや、兄姉が多くて時間がかけれないママにも非常にオススメのメソッドです。
メソッドに興味のあるママへ、
これらドーマンメソッドの全カテゴリーをまるっといいところ取りして実践するなら0歳からのママスクールをオススメします。
ドーマン博士と長年活動をしていたプロの先生から直接アドバイスが受けれる日本で唯一のスクールで、オンラインで相談しながら学べるので、始めたその日から、今を見逃さずに取り入れることができますよ!
スクールの無料体験もあるので、ぜひ参加してみてくださいね、毎月たくさんのママが参加し家庭で楽しみながら実践されています。
0〜3歳の今がチャンス
\楽しんで伸ばすドーマンメソッド/
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