こんにちは、alpapa(@mamaschool)です。
1歳になって、
歯も半分くらい生えてきたのに歯磨きを嫌がる!
もう2歳なのに、
嫌がって口を開けてくれない!
こんな時、みんなどうしてる?!
我が家でやって効果のあったハミガキ方法と『幼児の虫歯』について紹介します。
ご参考になれば幸いです♪
目次
1歳 歯磨きで口を開けない時はどうしてる?
ママが仕上げ磨きをしようとすると、
ぎゅっと口をとじて意地でも開けない1歳児….!
1〜2歳児のいるご家庭では
よく見る光景かもしれません。
他にも、
歯ブラシを掴んで離さない!とか
歯ブラシをガジガジ噛んで磨けない!など、とにかくママが磨くのが難しい、ということは多いのではないでしょうか。
うちの場合は、
自分でやりたがって仕上げ磨きをさせてくれないパターンなのですが、もちろん1歳児が一生懸命磨いているつもりでも、磨けてないどころか、歯にすら当たってないです…。
1歳だと、まだ上下4本と、奥歯が顔をだしているくらいなので、ピンポイントで歯にブラシを当てるのは難しいですね。
どうにか口を開けさせようと
うちの場合、こうやって磨いてました▼
笑わせて楽しませる
うちの1歳児は口を開かないので、
笑わせて口を開いている間にママがさっと磨く!
↑
これを数回繰り返して終了です。
ツンツンつっついて、ニヤッとこちらが笑ったりすると、吹き出すみたいに「あはっ!」と笑ってくれるので、そのすきにシャカシャカ!っと洗って、終了!
パパが抱っこして揺らす(ドーマンメソッドの運動みたいに)でもゲラゲラ笑うので、そのすきに磨いたり、
最終的には姉がこう言って↓
機嫌がいい時は磨かせてくれるようになりました。
1歳半〜2歳となると、こちらの言葉をだいぶ理解しているので、言葉で「歯磨きが大切な理由」などを説明することは大切ですね▼
どの場所を磨くか説明してから磨く
「今から上の歯を磨くよ〜」
「下の歯のここ磨いていい?」
など、今から何をするか説明すると、磨かせてくれる時が多いです。
大人でも、何の説明もなしに
いきなり異物を口につっこまれたらイヤですよね。
1歳児でも同じなので、
口の周りやぽっぺをつんつんしながら「ここの歯キレイにするよ〜」と今から何をするのか伝えてから磨いてあげるようにしましょう。
「1歳なんて説明してもわかってない!」
というママさんもいますが、いいえ、伝わります。
この子に私の思いは伝わる、と思って伝えれば本当に伝わることは、多くのママで検証済みなので是非やってみてくださいね^^
また、
1歳代は毎回しっかり磨けなくても
2歳ごろまでに「ハミガキが嫌いにならず、慣れていく」ことができれば◎です。
磨かせてくれない時は、
お茶や水をのませて口の中の食べ物を流したり、濡れたガーゼで歯をさっと拭いてあげる、などして、気長にやってみてください。
暴れるのを無理やりおさえつけて「ハミガキ嫌い!」にしないようにしましょう。これ↓に気をつけていれば、そう簡単に虫歯にはなりません。
1歳・歯磨きしないで寝てもすぐには虫歯にならない
乳歯は永久歯より歯質が弱く、
一度虫歯になると進行が早いです。
そのため「乳歯は虫歯になりやすい」と言われますが、、しかし!
そもそも1歳代で虫歯になる子はあまりいない(厚生労働省のデータより)ため、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。
なにより、
虫歯になるのは歯磨きの問題ではなく、『虫歯菌』の問題です↓
歯磨きと虫歯は関係ない。
虫歯になるのは、
歯磨きをしないからではなく、『虫歯菌』が口内にいるかどうかの問題です。
赤ちゃんの口の中にもともと虫歯菌はいませんが、人は生まれた瞬間から、親にだっこされ、おっぱいをもらい、そしていろいろな常在菌をもらいます。
そのひとつが『虫歯菌』です。
虫歯菌が定着しやすいのは3歳ごろまでと言われ、その後は虫歯菌が入っても定着しづらいといわれています。
つまり3歳ごろまでに虫歯菌をもらわなければ、その後は虫歯になりません。
また、虫歯菌が入ってしまったら必ず虫歯になるというわけではなく、しっかりとケアしていれば虫歯は防げますし、虫歯菌がいても数が少ない場合は、虫歯になりにくいようです。
ちなみに私も家族も虫歯にならないタイプなので納得できます!
もし、ママやパパが虫歯になりやすいなら、虫歯菌が多いタイプかもしれませんので、お子さんにうつさないよう、次のことに気をつけてください▼
【0歳・1歳・2歳】歯磨きを嫌がる子を虫歯にさせない
0〜2歳で歯磨きを嫌がる子は多くても、3〜4歳で歯磨きを嫌がる子はかなり減り、そして小学生になったら「歯磨きやだ〜!」と口を開けない子はまずいないと思います。
歯磨きにはゆっくり慣れていけば上出来!と思い、今の月齢では虫歯にさせないように以下の二つ▼に気をつけていきましょう。
①『虫歯菌』をいれない
②虫歯菌の好むジュースやお菓子を与えない(ダラダラ食べも控える)
それでは、
虫歯菌が親や周りの大人からうつってしまわないよう、できることを紹介します。
大人と同じフォークやスプーンを使わせない
虫歯菌をもっているパパやママが使った箸で、そのまま「あーん」は絶対にやめましょう!
「今は虫歯がないから」もNGです。
今この瞬間に虫歯がなくても、虫歯になったことがある人の口腔内には発症していないだけで虫歯菌が生息しています。
特に、おじいちゃん、おばあちゃん世代は気にせず、自分が使った箸やスプーンでそのまま食べさせようとしますが、子供のためにもしないよう頼んでください。
また、
×食器やコップの共有
×口にキス
×熱いものを勢いよくフーフー
など、
唾液が赤ちゃんの口に入る可能性のあることはやめましょう。
我が家はパパの家系は虫歯があるので、パパは子供達にフーフーするのは禁止にしてました!
子供同士でも食器やコップを共有をさせない
小さい子同士で、コップを共有したり、おやつなどを「あーん」したりチューしていることもありますが、これも虫歯菌がうつる可能性があります。
たとえパパ・ママの両方の家系で虫歯の人がいなかったとしても、虫歯菌を持っているお友達からうつることがありますので、虫歯菌が定着しやすい3歳以下はとくに気をつけてあげてください。
また子どもが咳をしていたら、ママがすぐにハンカチなどで口をカバーしてあげて「お咳が出る時はハンカチとか袖をあてようね」など、マナーとして教えていってあげましょう。
虫歯菌だけでなく、インフルエンザなどの感染予防としても咳エチケットは大切です。
家族が虫歯の治療をしておくこと
パパ・ママ、一緒に生活する家族の口に虫歯菌がたくさんいると、それだけで子供へうつる確率も高くなるので、大人も虫歯を放置しないようにしましょう。
両親に虫歯菌が多い場合、完全に感染をふせぐのは難しいかもしれませんが、感染機会を減らしたり、子供の口に入ってしまった虫歯菌をせめて増やさないようにすることが大切です。
甘いジュースやお菓子を与えない
もし、虫歯菌がすでに定着してしまっているとしても、虫歯菌の大好物のジュースやお菓子を与えなければ、そう簡単に虫歯にはなりません。
「うちの子、歯磨きを嫌がってしてくれない!」という場合は、虫歯の原因となる甘いものを与えないようにしましょう。
また、1日に何度もこまめにおやつを食べたりして、歯の隙間に虫歯菌のエサとなる食べかすが残っている状態をつくってしまうのもよくありません。
歯磨きができない場合でも
食後は水やお茶をのませ、
口の中を洗い流してあげてください。
3歳ごろまでは甘いものを控えさせているママが多いと思いますが、もし頻繁に与えてしまっているなら、虫歯以外にも、以下のことに気をつけましょう。
もし、お子さんが
・落ち着きがない
・疲れやすい
・ぐずりやすい
・癇癪をよく起こす
・育てにくい
などと感じる場合は「お菓子(食生活)のせいかも…」と、少し「食」を見直してみてくださいね。
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お口ポカンに気をつける
おくちがポカンと開いてしまっている子がいますが、口を開けっ放しでいると、近距離で話すパパママの飛沫が入りやすくなる他にも、口の中を清潔に保つはたらきのある『だ液』の量が減り虫歯になりやすくなります。
その他にも、
ウイルスなどの感染、アレルギー、口臭の原因、学習能力の低下につながるので早めに対処しましょう。
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2歳ごろまでに歯磨きの習慣をつければOK
まずは、
子どもに『虫歯菌』をうつさないこと。
そして、
虫歯菌の大好きなジュースやお菓子を与えないこと。
食後はお茶や水を飲ませ、口の中に食べかすを残させないこと。
これら気をつけていれば、
そこまで神経質にならなくても大丈夫です^^
できるだけ1日1回、寝る前に「虫歯菌のエサになる食べかすが残っていないか」さっとブラシでチェックしてあげれるようになればいいですね!
2歳くらいまでに、
気長にゆっくり歯磨きの習慣をつけていきましょう。
実は…上の子は1〜2歳でけっこう歯磨きサボりましたが、甘いものを与えなかった&虫歯菌入れないように気をつけてたので、小学生になっても虫歯ゼロです。
3〜4歳になれば、幼稚園や保育園でも給食後に歯磨きが始まります。
お友達と楽しんで磨くようになるので、家でも嫌がらず自分で磨くようになりますよ!
0〜2歳の間は、「歯磨き」を嫌いになってしまわないように、上手に口をあけてくれたら、しっかり褒めて、楽しみながら慣れさせていってあげてください^^
ご覧いただきありがとうございました♪