こんにちは、alpapa(@mamaschool)です。
「この食品を食べるとキレる子になる可能性があります」
引用元:食品の裏側2 実態編/ 阿部司(著)
スーパーで手を伸ばした食品に、こんな表示があったら、どうしますか?
食べるとキレる子になる可能性がある
と、書いてあったら買いますか?
実際に、
海外ではこう表示されている食品が、
日本では普通にお店に並んでいます。
この記事では、
買ってはいけない
子供に食べさせてはいけない
避けるべき危険な着色料・添加物を紹介します。
買い物中に今すぐ一覧が見たい方は
目次からどうぞ▼
子供に食べさせてはいけない添加物【お菓子の着色料】
子供が好きそうな
カラフルなジュースやお菓子を買う時、パッケージの裏をみてください。
着色料:赤〇〇・黄〇〇、タール色素
などの表記があるものは要注意、
海外ではがんやアレルギーを引き起こす可能性があるとして、禁止されているものが多いです。
その中でも、
赤102、黄色4、黄色5、赤40
この4つの着色料は、ヨーロッパ諸国で
”Sunset Yellow may have an adverse effect on activity and attention in children”
「子供の活動や注意力に悪影響を与える可能性があります」と表示義務があります。
イギリスの食品基準庁は、英・サウサンプトン大学の研究で、合成着色料を摂取した子どもに多動性行動が見られたという報告を受け、この表示を義務化しました。
引用元:食品の裏側2 実態編/ 阿部司(著)
イギリスの食品基準庁は、
これらの着色料が子供の注意欠陥障害・多動性行動の原因になると可能性があると、食品メーカーに自主規制を促しています。
子供の、
原因不明の落ち着きのなさ、
衝動的な行動、キレやすさなど、子供の活動に悪影響の可能性が警告されています。
また【赤色2号・102号・106号】は、
発がん性の可能性が高いとされ、アメリカやカナダでは使用禁止になっています。
最もよく使用されている【黄色4号】は、じんましん、せんそくなどのアレルギー症状を引き起こす可能性があり、ヨーロッパ諸国では使用の規制があります。
【青色1号】発がん性が確認されており、ヨーロッパ諸国では使用禁止です。
また【何色〇〇号】という表示以外に、
カラメル色素Ⅲ、Ⅳ
カップ麺や、コーヒー、コーラ、ビール、アイス、醤油、ソース、などに使われている「カラメル色素Ⅲ・Ⅳ」は、発がん性が問題になっており、米国では制限やがん警告の表示義務がありますが、日本にはありません。
「カラメル色素」にはI・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳの4種類がありますが、日本での表示は「カラメル色素」のみとなっていて、どの種類のカラメル色素が入っているかわからなくされているので「カラメル色素」と書いてあれば避けるのがベストです。
また、
この着色料も注意、
ニコチール色素
天然着色料としてよく使われる
「ニコチール色素」ハムのピンク色などもニコチール色素です。
この色素によって、
呼吸困難などの急性アレルギー症状の報告がいくつもされていますが、日本では現在、警告もアレルギー表示の義務化もありません。(米スターバックスはニコチールをやめると発表しています。)
安いからどれでもいい、
量が多い方がいい、と安易に選ばず、パッケージを確認してから購入しましょう。
まだまだ危険なものはありますが、
マストで避ける着色料3選はコチラ▼
カラメル色素
ニコチール色素
着色料の色番号で、
危険性が疑われているものは多いので、
【○色○号】と表示してあるものは全て避けるのが無難です。
子どもが大好きな、危険な添加物リスト
買い物のブラックリストに入れて欲しい
避けるべき添加物を紹介します。
ありすぎてわからなくなる!
ので、子供が大好きな食品によく入っている危険な添加物を2つだけ紹介します。
亜硝酸ナトリウム
(亜硝酸Na)
「危険物!」と、有名な添加物です。
亜硝酸ナトリウムは、発色剤として、ハム、ソーセージ、タコさんウインナー、いくら、明太子などに使われています。
何日経ってもあのキレイな色が持続するのはこの添加物のおかげです。
亜硝酸ナトリウムは毒性が強く、
たった2gで成人男性が死に至るとされています。
亜硝酸ナトリウムは、
肉や魚に含まれるアミンと結びついて発がん性物質に変化するため、亜硝酸ナトリウム入りのハムやウインナーを子供に与えるのはオススメしません。
また、ハムやベーコン、ファストフード
などの加工食品に多く含まれる『無機リン』は、体内で老化加速物質に変わるので、老けたくない方は特にハムなどの加工肉は避けるか、無添加のものを選ぶようにしましょう。
安息香酸ナトリウム
(安息香酸Na)
これも有名です。
安息香酸ナトリウムは、合成保存料、防腐剤です。
清涼飲料水や栄養ドリンクによく入っていて、ビタミンCと反応して発がん性物質のベンゼンに変化します。
毒性が強く、安息香酸Naを5%含むえさをラットに与えた実験では、全てが過敏状態、尿失禁、ケイレンなどを起こして死亡しました。
引用元:「飲み物の危険度しらべました」/渡辺雄三 (著)
海外では、
安息香酸ナトリウム入りの清涼飲料水が
回収される騒ぎが起こりましたが、日本では今も製造・販売しています。
これらのジュースには、
砂糖も多く含まれているので、
1本子供に飲ませたら、あっという間に1日の摂取量(25g以下)を超えてしまいます、注意しましょう。
角砂糖1つ3.3gとして、
ポカリスエットは角砂糖10個分
カルピスウォーターは角砂糖16個分が入っています。
それでは、
先ほど紹介した着色料に追加して、
子供に食べさせてはいけない危険な添加物まとめはコチラ▼
安息香酸ナトリウム
着色料○色○号
カラメル色素
ニコチール色素
また、
お菓子によく入っている合成甘味料
マストで避けたい3つはこちら▼
子供に食べさせてはいけない市販の危険物、お菓子を買う前に必ず確認!
日本で『無添加』の表示が禁止になりました。
4月から『無添加表示』が法律で禁止になりました。
大手食品会社の利益のためでしょうか…
権力の闇が深そうなものができましたね。。
消費者の意識が上がってきて
「無添加」を選ぶ人が増えたので、
それでは困る人たちから圧でもかかったんでしょうかね…(-_- )
こういう理不尽なものは山ほどあるので今さらですが、「国が定める基準だから安心、安全」と思い込むのではなく、自分で調べて・選んで、子供にも食を選ぶよう教えてあげてください。
でも、
こんな法律ができてしまうのは、
消費者にも責任がありますよね。
安ければいい、
おいしければいい、
子供が喜べば何が入っててもいい、
と、体に悪いものでも買ってしまうからです。
私たち一人一人が添加物を避けるようになれば、店に並ぶものも変わっていきます。
ただ、ひとつ注意は、
添加物を気にしているからといって、
友達との外食や、いただいたものに関して、文句を言ったり否定するのは です。
逆に、自分は
添加物は気にしないからといって、
気軽によそ様の子にお菓子やジュースを与えるのも 。
価値観の違う相手でも
お互いに思いやりは大切です(*^^*)
最後に、
この記事で紹介した添加物と
子供に食べさせてはいけない市販の危険物、お菓子を買う前に必ず確認!
↑この記事の合成甘味料をまとめて一覧にします。
【危険な添加物一覧】食品・お菓子・ジュース
安息香酸ナトリウム
着色料○色○号
カラメル色素
ニコチール色素
アスパルテーム
スクラロース
アセスルファムk
その他、
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